「月刊ととろ」第174号 web版

 昨年の春から始まったいわき病院の移転新築整備工事も今年9月末の竣工引渡まで残り3ヶ月を切り、いよいよ大詰めを迎えています。
 上記写真のとおり、外観はほぼ出来上がり、現在は内装の仕上げと外構の舗装を行っています。
 いわき病院の顔となる看板照明の点灯試験も無事に終わり、昼間の白い外壁塗装に栄える青い塗装が闇夜の中でもくっきりと浮かび上がるきれいな照明となっています。
 来年2月の開院に向けて時間も限られてはいますが、職員全員が一丸となってより良い病院をめざし移転準備に取り組んでおります。
(文責: 業務班長)

 

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避難訓練

 夜間、重症心身障がい児病棟、配膳室から火災が発生したと想定、避難訓練を行いました。夜勤の看護師2名が火災ベルを聞き、火元の確認、事務当直室へ連絡、初期消火不能と判断し、一斉放送の後、患者誘導を行うという内容でした。重心病棟の患者様は移動に車椅子やベッドを必要とする避難弱者と言われる方々が多く入院されています。
 今回の訓練で私は夜勤者リーダーとして応援者の指揮をしましたが、職員間の指示や連携がもう少し上手くいけば、より短時間で避難誘導できたのではないかと思いました。実際に訓練の時でさえ満足に指示を出し動けないのに、いざ現実のものとなった時に迅速に物事を判断し、指示を出し、的確に動けるのかと不安に思いました。これからも全職員が日頃から防災意識を高め、まずは火災を出さないことに努め、万が一、火災が発生した際には、焦らず、冷静に避難誘導ができるように繰り返し訓練を行うことが大切だと感じました。
はまなす病棟 看護師 : 久保木 岳史

 

 

フレッシュ研修を終えて

 第1回目では、中途採用の先輩と一緒に1か月の振り返りを行いました。入職当初は誰もが新しい環境に不安で、私が最初に難しいと感じた患者さんとのコミュニケーションもみんなが難しいと感じていることを知れて少し緊張がほぐれたように思います。コミュニケーションには信頼関係が必要だと思うので、粘り強く一人ひとりの患者さんと向き合っていきたいです。
 2回目では、2年目の先輩と一緒に急変患者への対応について学びました。最初に出された事例を用いて自分がどのように動くか話し合ってから動いてみたのですが、実際に動くとなると探り探りでした。現場で急変患者さんがでたときに動けるか不安もありますが、まずは人を呼んで応援要請することを目標に取り組んでいきたいと思います。
第3 病棟 看護師 : 吉田 朱里

 

 

平成30年度 第1回地域連携研修会のご案内

日 時: 平成30 年9 月4 日( 火) 18 時30 から
会 場: いわき市総合保健福祉センター 多目的ホール
テーマ: 「ロボットスーツHAL 実績報告( 仮)」
講 師: リハビリテーション科 理学療法士 鈴木 一恵

昨年に引き続き、当院で取り組みをしている「ロボットスーツHAL」によるリハビリの実績報告を行います。昨年度聴講された方も、そうでない方も、「HAL ってなんだ?」という方も、ぜひご来場くださいませ。お待ちしております。

 

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日本の夏は特に、夏バテになりやすい環境にあります。夏バテになってしまう大きな原因として、環境(高温多湿な環境や屋内外の激しい温度差) が大きく関係しています。

○夏バテのメカニズム
※自律神経は、身体を一定の状態に保つ働きをしています。体温調整も自律神経の役割ですが、暑い・寒いを頻繁に繰り返していると、かなりの負担になり、体調不良になってしまいます。

○夏バテしない身体作り!
1.身体の冷え対策
 冷えすぎ防止に、膝掛けや羽織る物を持ってみましょう
 アイスに冷たい飲み物、そうめんやざるそばなど、冷たく口当たりの良いものは食べやすいですが、身体を冷やしてしまいます。1品でも温かいものを取り入れましょう。
 お風呂で身体を温めると、血の巡りが良くなり、疲労回復につながります。

2.脱水予防
 ヒトは1日に約2.5L の水が必要とされています。汗や尿の他にも、息や皮膚などから目に見えない水分が出ています。起床時、入浴前後、就寝時、飲酒時、用便後など、こまめな水分補給を心がけましょう。
 脱水予防にはスポーツドリンク!脱水時(下痢・発熱・嘔吐など) には経口補水液!

3.不足しがちな栄養素を補給しよう
 暑い日に食べやすい冷たい麺は、主に炭水化物で出来ています。炭水化物をエネルギーに変えるためには、ビタミンB 群が必要となります。ビタミンB 群は、豚肉、発芽玄米、豆類、ウナギ、南瓜、とうもろこしに特に多く含まれています。めん類単品だけではなく、冷しゃぶや南瓜の煮物など、プラス1品加えましょう。

〈夏の逸品〉山形の「だし」

山形の夏の定番料理。高温多湿な山形で、食欲が進まない時の救世主だそう。

レシピ(4人分)
きゅうり 1本    青じそ 4枚   しょうゆ 大1と1/2
茄子 1/2 本    小ネギ 1本   だし汁 大1と1/2
青南蛮  少々    生姜  少々   削り節 適量
みょうが 1個    がごめ昆布 5g

  1. きゅうり、なす、青なんばん、みょうが、青じそは粗みじん切り、小ねぎは小口切りにする。生姜はみじん切りにする。なすと青じそは水につけてあくを抜き、ざるにあげて水気を切る。
  2. がごめ昆布に、しょうゆとだし汁を加え、水気を吸わせて粘りを出す。
  3. (1) (2) を合わせて器に盛り、削り節を天盛りにする。
管理栄養士 : 仁和 愛里

 

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NHO PRESS~国立病院機構通信~について

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 いわき病院は、国立病院機構(NHO:National Hospital Organization)という143 の病院からなる国内最大級の病院ネットワークの病院です。
 国立病院機構(NHO)という病院ネットワークが、どのようなグループでどのような活動をしているのかを紹介する『NHO PRESS ~国立病院機構通信~』を発行しています。外来待合室などに設置していますので、ぜひご覧になってください。
 なお、ホームページに最新号と過去のものを掲載していますので、そちらもぜひご覧になってください。「NHO PRESS」で検索してください。

 


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