「月刊ととろ」第154号 web版

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ttr16_12 今年で9回目の開催となる「いわき病院秋まつり」が10月1日(土) に開催されました。
 例年同様当日の天候に応じて「晴天バージョン」と「雨天バージョン」を計画し、実行委員会でも事前に検討していましたが、1週間前から週間天気予報での秋祭り当日の雲行きが思わしくなく、昨年も曇天の中、屋外の開催で患者さんに寒い思いをさせてしまった反省もあり、開催4日前に早々に雨天バージョンに決定し、屋内での開催とあいなりました。
 午前中の準備段階から曇り空におおわれ、屋外用のテントを準備しているときにはぱらぱらと雨が降り始め、土砂降りにならないことを祈りつつボランティアの皆さんと共に開催準備を整えました。
ttr16_19 今年の秋まつりの内容としましては、屋内となった為、例年出演いただいている力強い和太鼓の演奏が出来なかったこと、定期試験と重なってしまい小名浜高等学校吹奏楽部の演奏も聞けなかった事などありましたが、東京オリンピックではありませんが会場を限定したことによりコンパクトな開催となり、来場された方々にも好評であったことが幸いでした。
 模擬店では毎年恒例の綿あめ、ポップコーンのほかオムそばや唐揚げ、焼き鳥なども用意し、こちらも好評であったようです。
 お昼前からはバザーも行いましたが、例年このバザーを目的に来られる方々も多く、開始前から店頭前を埋め尽くす盛況ぶりでした。
 今年は初期の実行委員会の段階では例年ほどボランティアが多く集まらない状況が続いたこと、病院の回りの災害対策工事による駐車場の確保が困難であったことなど問題も多く、実行委員長の私も日々頭を悩ませておりましたが、実行委員の皆様のご協力もあり、大きな問題も無く無事開催出来たことは非常にうれしい限りです。
 なによりもボランティアの皆様や地域の方々、その他協賛して頂いた方々の多大なるご協力のもと、「第9回いわき病院秋まつり」を終えることが出来ましたことを心より感謝申し上げます。
ttr16_23 次ページから秋まつりの詳細が載っていますので雰囲気を感じていただければ幸いです。
 追伸) 製作期間2ヶ月弱、回りには内緒で一人でこっそり製作しておりました当院マスコットP(ぴょん).ラビ・ゼルちゃんの着ぐるみは自分で言うのも何ですが会心の出来と自負しておりますので併せて見ていただけると嬉しいです!

庶務班長 : 水越 正

 

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ttr154n_03 第9回いわき病院秋祭りが10 月1 日行われました。2日前まで検討をつづけましたが、天気予報では当日雨の為やむなく雨天バージョンに決定し準備を開始しました。
 こんな時には予報が外れてくれるとうれしいのですが、ボランティアの方たちとテントの設営後に雨が・・・
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 しかし、リハビリ室をメイン会場に当院マスコットのP(ぴょん).ラビ・ゼルちゃんが登場し、誰が入っているのかざわめきが起こったり、

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 ご当地アイドルあいくるガールズの歌や踊りで雨もいつの間にか上がり会場は大盛り上がり、(かわいがったっぺ~) 呼吸器を装着中の患者さんたちも笑顔で参加できました。
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 その他にも、民謡やマジック・フラダンスなど催しは楽しい時間でした。
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 模擬店では、焼き鳥のいい香りが食欲をそそり注文が間に合わない状態になりましたが、オムそば・から揚げ、無料のポップコーンなど満腹になり満足でした。

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ttr154np3a_05 12時30分からのバザーは、時間前から新米をゲットするため長蛇の列で直ぐに完売でした。その後もお母さんたちの気合十分の値切り交渉が続き大盛況で終了できました。

 いわき病院移転までこの豊間兎渡路で皆様の力を借りながら楽しく秋祭りを続けていきたいです。

外来師長: 高橋 恵子

 

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感染管理講習会

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 昨年度は、2月に入って急激にインフルエンザが流行し、いわき市内では、爆発的な流行を見せ、当院においてもスタッフや入院患者に多くの発症者を認めました。
 そこで、10月7日感染管理講習会を開催し、東北大学感染制御・検査診断学分野教授賀來満夫先生をお招きし、重症心身障害児(者)病棟を中心に見て頂きご指摘とご講演を頂きました。重心病棟は、治療と授業等に使用する為、一般病棟とは異なり共有空間が大きく仕切りの少ない構造的特徴があります。集団で利用する入浴室や病棟内各フロアと、フロア間の間仕切り、大部屋の空調等について実際に見ていただき、具体的ご助言を頂きました。
ttr4_07 参考となる事柄は沢山ありましたが、実際にそれらを実行するのはスタッフの一人一人であり、未知なる生物に対する怖れを忘れず、正しく怖れつつ、何より職員の協力と注意深さが特に重要であると感じた講習会でした。
 今年は、これらのことを念頭に、職員一丸となってインフルエンザの予防と治療に当たる考えです。

副院長:鈴木 栄

 

 

新任者自己紹介

 10月からはまなす病棟に配属されました加藤です。
 初めての病院勤務でわからないことが多い中、皆さんから親切に教えていただきながら1ヶ月が過ぎました。患者さんにも仕事を教えていただいたりと、とても楽しい環境だなと感じました。
 これからも日々学びながら病棟勤務に慣れていき、務めたいと思います。
 宜しくお願いいたします。

はまなす病棟 業務技術員 加藤 由加

 

いわき病院の移転計画について

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ttr25_10 今回は、食事によって腸内環境を整えることで免疫力を高めて、ウイルスを寄せ付けない身体作りを目指しましょう。

 

 

善玉菌と悪玉菌
腸内には100兆個もの細菌が住み着いています。その中でも、身体にとって良い働きをする「善玉菌」と悪い働きをする「悪玉菌」があります。善玉菌は「感染防御」や「免疫刺激」などの働きがあり、悪玉菌は「ガス産生」や「腸内腐敗」などを引き起こし便秘の原因となります。この二つの菌は常に陣取り合戦を行っており、優位な菌がこれらの働きを強めます。腸内環境はバランスが大切です。

善玉菌を増やそう!
ttr25_16乳酸菌やビフィズス菌の多く含まれる食品
・ヨーグルト     ・キムチ     ・味噌など
乳酸菌のえさとなるオリゴ糖も一緒に摂るとなおよし!

 

ttr25_22食物繊維を増やそう!
腸内で発酵をして( 特に水溶性食物繊維)、善玉菌を増やす働きがあります。
水溶性食物繊維の多く含まれる食品
・ごぼう     ・納豆
・オクラ     ・きのこ類、海藻類
善玉菌を増やす食品」と「食物繊維を多く含む食品」を一緒に摂ることによって腸内環境改善効果が高まると言われています。

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P(ぴょん).ラビ・ゼルちゃんの3Dアニメーションが完成

 いわき病院「公認キャラクター」P. ラビ・ゼルちゃんの3Dアニメーションが完成しました。当院のホームページ(スマホ版でも) でご覧下さい。

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ttr16_03 もう少し失語症のお話しを続けます。 私たちの大脳半球は、 一見左右対称的な形状をしていますが、 その機能は左右でかなり異なります。 特に言語の中枢は、 右利きの人では 95%以上、 左利きの人でも 70%程度が左側の大脳に存在しています。 つまり失語症は、 通常左側の大脳半球が障害された場合に生じます。 このうち言語の表出に関する中枢は大脳のやや前寄りにあり、 手足の運動中枢とも接近しています。 このため発語が困難なタイプの失語症 (運動失語) の患者さんでは、 右半身の麻痺を伴うことが多いのです (大脳の運動中枢からの信号は途中で反対側に交叉するため、 麻痺は障害の対側に出現します)。 簡単な挨拶程度は言えることが多いのですが、 少し長い内容になると、 とたんにすらすら話せなくなります。 また話し言葉だけではなく、 書字も思うようにできなくなり、 これは手の麻痺の有無とは無関係です。 発語に比べて言語理解は比較的良好ですが、 文法的に複雑な内容になるとつまずきます。 一方、 言語理解の中枢は表出の中枢より後方にあるため、言語理解が障害されるタイプの失語症 (感覚失語) の患者さんでは、 身体の麻痺を伴わないことも珍しくありません。 しかし話しかけても的確な反応が返ってきませんし、 ぺらぺら言葉らしきものを発しても、 ほとんど理解不能のことも多いため、 患者さんとのコミュニケーションをとるためには工夫が必要です。

 

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